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タイの基本情報 〜バンコク編〜

バンコク
面積:1,569 km²
人口:約1,072万人
平均年収:186万円
タイ国内で最も活気があるバンコクは、寺院や王宮などの歴史的建造物と近代的な高層ビルが立ち並ぶ東南アジア屈指の観光地として、毎年世界中から多くの人が訪れています。
国民の95%が仏教徒のタイでは、庶民の生活と仏教が密接に関わっています。また非常に信仰深い事もあり、バンコク市内だけでも3,000以上の寺院があるといわれています。中でもバンコクにある三大寺院のワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオは定番観光地として人気があります。

Populationreviewより引用
バンコクの人口は年々増加しており、今後も増加傾向にあります。2021年3月時点の人口は約1,072万人となっています。また人口密度は1㎢あたり約6,830人と東京(6,360/㎢)とほぼ同じです。
バンコク市内では、人口増加による車の急増や都市開発で交通渋滞が深刻化しており、近年では都市鉄道の建設が急ピッチで進められています。


画像:Wikipedi &BTS Rail Mass Transit Growth Infrastructure Fundより引用
バンコクにはバンコク・スカイライン(BTS)、地下鉄(MRT)、タイ国鉄(SRT)、エアポート・レール・リンク(ART)の4つの鉄道網があり、現在までに6路線が開通しています。
(上記左:2020年12月時点の路線図)
また2021年にSRTライトレッドラインとSRTダークレッドライン、2022年にMRTピンクとイエローライン、2024年にオレンジラインが開通予定をしています。
計画では2029年までに15路線が運航する予定をしています。
(上記右:2029年予定路線図)
バンコクでの生活費は約7万円(家賃除く)と、東京と比較して約38%低いです。また平均家賃は1Bedroomの場合バンコク中心地で約7万円・郊外で約3万7千円、3Bedroomの場合中心地で約21万6千・郊外で約10万円となっています。
鉄道網の開発で、今後バンコクはさらに発展しそうですね。